クイック エンジニアリングブログ

株式会社クイック Web事業企画開発本部のエンジニアリングチームが運営する技術ブログです。

メンバー教育やチーム運営をする人に おすすめしたい1冊!

こんにちは、エンジニアのひろPONです。

最近読書していますか?

今はその手段も豊富にあり、紙だけでなく電子媒体が数多く存在し
いつでもどこでも好きなときに好きな本を読める環境がありますね。

元々私は、読書がとても嫌いでした。
特に活字本が苦手で、読むとすぐ眠くなります。しかし、30代になる前くらいから、
「将来にむけてもっと自己啓発とかしなくていいのかな…」と考え始め、
頑張って日常生活の中で活字本を読むようにしてきました。
今では月に5冊くらいは、どんなに忙しくても読書するようにしています。
自己啓発、小説、ドキュメンタリー…なんでも読みます。

その中でも今回は、今まで読んできた中で印象に残っていて
おすすめしたい本を 1つご紹介させていただきたいと思います!

「行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論」


2008年に出版された本ですが、ちょうど私が読んだのは6、7年前くらいでした。
当時、いつも一生懸命仕事をしているのですがそれが中々結果に結びつかない チーム
メンバーがいて、色々考えると足りないのは成功体験なのではないかと感じました。
そこで、現状の仕事の進め方や考え方を深掘りしようと考え、何か良い方法はないかと
探し出会ったのが本書にあった「バックワードチェイニング」「好子と嫌子」です。

①バックワードチェイニング

これは「逆行型連鎖化」とかいう普段まったく聞き慣れない言葉なのですが、
順番にやってもできないなら、逆からやってみよう!というわけです。
ちなみに私達が普段何気なく、段取りや計画して進めている物事は順繰り進むので
「フォワードチェイニング」という考え方になるそうです。

どういう構造かというと、「結果を出す」ことにスポットを当てていて、
「一番成果が出る箇所だけ体験する」工程を敢えて逆から体験していくことで、

成果が出る→自信がつく→考えや思考が変わる→別のトライをする→成果が出る・・・

という好循環を期待します。いわゆる「美味しいとこどり」的なやつですね。
今まで出来なかったことでも小さな成功体験を得ていくことで、自信がつき、考え方や
行動がポジティブに変化していき、それを別の機会でも活かすといったものです。

実際、この考え方を前述のチームメンバーの仕事に取り入れたところ、驚くような
変化を遂げてくれました。成功することで自信がついて、自分の行動や言動にも
責任をもって仕事を遂行できるようになり、仕事に対する姿勢や意識が明らかに
変わったことが、とても印象に残っています。

なにか1つのキッカケで本当に人は変わるものだな~と思いました。
「成功することで自信がつく」というのは誰でも同じことだと考えています。

②「好子」と「嫌子」

例えばみなさまは、家族、子供のしつけ、職場のメンバーの行動で「直したい」
「変えたい」と思うことはありませんか?私の過去の経験において、仕事での
コミュニケーションの取り方やタイミングがどうもズレているメンバーがいて、
これをどうにかしたいと思っていたことがありました。

そんな時にはこの「好子」と「嫌子」の考え方を用いることができます。

この「好子(こうし)」「嫌子(けんし)」、私もこの本で初めて知りました。
何でも、行動分析学的には生起頻度を増強する条件「好子(こうし)」と
逆にその頻度を下げる条件「嫌子(けんし)」によって行動が変わるとされています。

【好子】とは・・・
 ・行動の直後に出現する行動を増やす刺激や出来事
 ・行動の直後に好子が出現すると行動は増加する

・・・何かいまいちよくわかりませんね(笑)簡単に言えば、こんな具合です。

■何か行動する
 →褒められる/称賛される→行動機会が増える ▶ 好子
 →注意される/怒られる →行動機会が減る  ▶ 嫌子

要するに、行動の是非に関わらず、それに対し何らかのフィードバックを与えることで
人の行動を変えていけるということです。そして大切なのが、効果を出す条件として
このフィードバックを「すぐに行うべき」という点です。
実際に、人が何かしたとき温度感が高いタイミングで称賛や注意を与えると
理解度や納得感が高い状態なので受け手に影響を及ぼすことができますね。

そしてもうお気づきでしょうか?
これらは日常生活の中で何気なく行われていることだったりします。
褒められると「またやろう!」という気になり、怒られると「もうしない」ー
こういった具合に、どうしたら人の行動は変わるのか、変えていくことができるのかを
謳っているのが「行動分析学」です。
他にもこの書では、アクティビティを具体化することで、できていないことの対策を
わかりやすく洗い出し実践していくための「行動の細分化」といったテーマを扱って
いるなど、とても内容に読み応えのある本です。

もっぱら、私がこのところ読んでいるのは本書のようなものばかりではなく、
例えば最近だと宇宙に関する本を読んだりしてます。
宇宙は誰も解明できていない謎だらけで、ただただ面白い・・・!
時間を忘れて読み耽ってしまいます。

まずは「何しよう、とりあえず読書?」くらいの感覚で何か本を手に取ってパラパラと
なんとなく興味を惹かれるところから見てみる・・・
こんな感じではじめてみてはいかがでしょう。
ちょうど読書の秋ですね!人生を豊かにしてくれる良本と出会えますように。

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