こんにちは!!フルーツパーラーです。
在宅勤務に慣れましたか? 以前は1日6,000-8,000歩くらい歩いていましたが、 在宅では1,000もいかない日があります。 これは体に重りがつくはずですね。
前回はリードエンジニア候補に対して、 どのような質問を行っているか書きました。 今回はリードエンジニアの考え方について書いてみたいと思います。
新卒採用や中途採用でクイックに声をかけて頂ける方の中に、 エンジニアの力を伸ばしていきたいと話される方が多いです。
力をつけるにはどうすればいいか? 何をすれば身につくのか?という質問が多くありましたので、 エンジニアリングをリードする方々に聞いて回りました。
同じ疑問を持っている方にお読み頂けたら嬉しいです。 (今回は技術面でのお話は出ません)
質問は3つです。 どのような答えが出るか、予想して読み進めると面白いと思います。
それでは答えを見ていきましょう! どんな答えが出るか楽しみですね!!
Q1:どんな人と働きたいですか?
- 話しやすい人
- 感情が安定している人
- 仕事を選ばない人
スキルよりも人、考え方が初めに出てきました。 初めにこの3つが出る事から、いかに重要かがわかります。
リードエンジニアはチームのエンジニアを束ねて 同じ方向に向かわせる役割があります。 目的や目標達成のためにチームワークが行えるかが重要です。 挙げた内容を逆にしたエンジニアがチームに入ると、 チームを牽引する際に時間がかかるのは想像がつきますね。
スキルについては、自身よりも高いと思える人が身近にいると、 自分自身も燃えて成長できると感じているようです。
- この人を超えたいと思える人
- 目標となる人(だけど3年後には超えるからね笑 という関係)
一方で今の自分よりもスキルが離れすぎていると、 同じレベル感で課題を考えられない事もあるため、 スキルが離れすぎない方が良いという声もありました。
- 話せないくらいレベルの違う人は逆にきつい
どういうエンジニアが「良いエンジニア」なのか、 どの部分で”目標”となり”この人を超えたい”と思うのか聞いてみました。
Q2:どんな人が良いエンジニアだと思いますか?
- 人と話せる人、他職種と話せる
- 目的がしっかりしていて走れる
- ゴールがエンジニアリングの先にある
- 課題を正しく認識して、適切な提案ができる
- ゴールが何かは組織で決まっているので、同じ方向を向いてたどり着ける
- 目的を達成するために、自分だけができる事でなく、人をまきこみ、引き出しが多い
- 売上がだせる
- 知識や経験から選択肢が広い
- システム全部(上流から下流まで)できる
- システムができて、営業もできて、チームをまとめられる
まとめると
- コミュニケーション / 他職種との協働
- 目的思考 / 課題発見・解決力が高い / 自走力
- 組織への貢献意欲 / チームマネジメント
- システム開発の開発工程を幅広く経験
リードエンジニアの皆さんとお話していて、 普段から意識されているからか、 挙げて頂いたスキルが高いと客観的に思います。 背景や経験を事細かに言葉には出さないのですが、 過去に多くの経験をしてきたのだろうと感じました。
それでは、次を聞いてみようと思います。
Q3:どうすれば良いエンジニアになれますか?
みんなの嫌がる仕事を受ける
- やるしかない。全部やりますといって宣言する。そして大変だけどやる
- みんながやらない事をやると、そういう知見がたまり、どこかで活かせるスキルを作れる
仕事を選ばない
- 選んでいたら、選んだ先のものしかできない
- 他のものが任されなくなる
- なぜやらないといけないかを一つ一つ説明するなら、ちょっとレベルは落ちても意欲的な方にお願いする方が早い
- 特定の分野しかできないと、仕事を任せられない期間が発生する
自分以外の事を考える
- 自分のキャリアのことばかり考えない
- 組織だから、自分ではなく成果(ゴール)の事を考えるスタンスが必要
基本的な考え方としては利他的な考えを持ち、仕事を選ばず、 他者がやらない事を積極的に拾っていく事だと理解しました。
- 仕事を選ばないから、幅広く任せられる
- 任せられた事で出来る事が増える
- 出来る事が増えると、さらに広い範囲で機会が生まれる
良いスパイラルが起きて高い角度で成長し、より成長機会に出会えるのだと思います。 これからリードエンジニアを目指すという方はぜひ参考にしていただきたいです。
ちなみによくある質問もしました。
業務時間以外で勉強しますか?
- そもそも勉強と思っていないがやっている
- やるかやらないかは本人次第だが、勉強をしている人の方が結果を生んでいる確率は高い
- 勉強すればアウトプットに良い影響がでる
「やっている」という意見ばかりでした。 ただし、勉強とは思っていなくアウトプットのために、 自分で必要だと思うから行動している。という考えでした。
まとめ
- 仕事を選ばず何でもやってみる
- 自分ができる事だけでなく他者がやらない事を積極的に拾う
- 自分以外の事を考える(利他的)
お気づきだと思いますが、 これはエンジニアだから必要という事はなく職種は関係ありません。 仕事をする上での基本となる考え方だと思います。
すぐに身につく考え方でもありません。 時間をかけていくつも経験をして、初めて到達出来る考え方です。 気づいた時からスタートで良いと思いますが、すでに実践している方もいますので、 5年10年と経験(実践期間)に差がでます。
とは言っても思い立ったが吉日。 エンジニアリングの力をつけたいと考えている方は是非実践して頂きたいです。
リードエンジニアから話を聞き、 私自身も仕事を選ばず何でもやっていくぜ!そしてやりきるぜ!という気持ちです!
最後までお読み頂きありがとうございました〜〜
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