こんにちは、ソフトウェアエンジニアのiwateaです。
最近会話の話題が健康に関するものが増えて、あっ大人になるってこういう事か...としみじみ実感する今日このごろです。
しかし、いつまでも若い気持ちは持っていたいという事で、今回は学生時代を思い出すようなサービスの話でいきたいと思います。
ということで、今回はGoogle Classroomをある業務で導入した話です。
えっ、Classroomって学校??と思われたあなた、その通り。
そんな学校向けのサービスを会社で使ってみたという話です。
導入前に起きていたこと
システム開発の現場では外部のエンジニアに常駐して頂く事が多いのですが、受け入れの際に経歴書の書類審査を行っています。
ですがこの書類審査、観点の明文化が中々難しく「明日から君も審査よろしく!」と言われても、「え、どういう観点で見ればいいんだろう??」となってしまいます。
この問題を解決するための取り組みとして、これまで採用をやっていた人 + これから担当してもらう人に同じ経歴書を見てもらい、合否とその理由を明文化してノウハウを共有していく運用を試しに行ってみることになりました。
お試しの取り組みというのもあり、会社全体で使ってる採用管理サービスを使ったり、新しく有料サービスを契約しようという温度感では無かったため、最初はチャット上でやり取りを行っていましたが、運用を続けていると以下の問題が早々に発生しました。
- 誰がどの人の審査まで終わってるか分かりにくい
- 数が多いと、これ誰のだっけ?となる
- 無意識に他の人の判断に引っ張られてしまう
- 実際面談した後のフィードバックを受けても、どの人だっけ…?となる
Google Classroom導入までの動き
問題は薄々感じている中、ある日Google Classroomの記事を見て会社でも使えそうだなーと思って雑談部屋で発言したら導入されてました。
この間30分である。
Google Classroomとは?
Google Classroomで出来ることは元々シンプルですが、会社で使う事を想定すると更に以下の機能の部分に絞って使えそうです。
- 課題や質問を作成してメンバーに依頼する
- 誰が回答したかの管理ができる
- 選択したメンバーにメールで連絡できる
例えば前述した採用ノウハウの件では下記の使い方をしています。
- エージェントから来た経歴書や情報を質問として登録
- 担当者が各自チェックし、書類での合否や理由をコメントとして提出
- 提出すると他の人の回答が見れるようになるので自分の観点との違いを理解する
- 提出されたコメントは面談時に活用する
- 面談結果のフィードバックをコメントして終了
この運用にしてからは、特に同時に書類が来た時の対応が楽になりました。
使ってみてどうだった?
あくまで代替手段ではあるので特定の業務に特化したサービスには及びませんが、組織につきものの雑務を改善する取り組みを「とりあえずやってみよう!」という時に使えるシーンは多いと思いました。
例えばメンバー全員に書類を提出してほしい時に誰が提出済みなのか管理が楽になるので、チームや部署の単位で作ってみるのも良いのではないでしょうか。
最後に
採用と言えば大企業は転職回数が多い人は敬遠されがちなイメージがありますが、かくいう私も35歳で6社目ですが元気にやっております。
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