クイック エンジニアリングブログ

株式会社クイック Web事業企画開発本部のエンジニアリングチームが運営する技術ブログです。

一歩先行くスマートスピーカー活用

こんにちは。日経平均バブル崩壊後高値続伸中の昨今ですが、それに連れ高し私の体重も過去最高値更新しました。
インフラエンジニアのくぼっきーです。
先日初めて他人からデ○と言われてしまったので真面目にダイエットしようと早速腹筋ローラーを買いました。膝コロきっつい、、、

さて最近はWeb会議ツールを利用する機会が多くなりましたが、その最中すると珍しがられること多いのがスマートスピーカーでの家電操作です。
スマートコントローラーと呼ばれる製品をスマートスピーカーと組み合わせて実現してるのですが、こちらの記事見ると日本でのスマートスピーカー普及率はまだ10%届かない程度で、スマートコントローラーを活用してる人はこの内1〜2割くらいなんじゃないかなと考えるととても少なそうです。

スマートスピーカー+スマートコントローラーでの家電操作はかけるコストの割に得られる快適性を考えると使わないのはもったいないなと思うので、下記に私の活用事例紹介と、そのうちやってみたいと思ってることを紹介して普及の一助になれればと思います。

使用デバイス

  • Google Home
    スマートスピーカーです。

  • Nature Remo
    スマートリモコンです。こちらはIoTに対応していない家電製品(赤外線でのリモコン操作に対応してる家電)をIoT化してしまうという優れものです。 これとスマートスピーカーを連携させることで、既存の家電を特に買い換えること無く音声操作が可能になります。

我が家での活用内容

  • ① 朝の目覚まし、当日の予定確認、天気予報、ニュース読み上げと朝必要な情報をまとめて知らせてくれます(ニュースは27種類の中から流すもの自由に選択できてラジオのように聞けるエンタメ要素多めのもあります)
  • ② 布団の中からあと10分後に起こしてなど、アラーム設定し直し二度寝する際の寝過ごしを防止します
  • ③ 日中適当にBGM流します
  • ④ TV、空気清浄機を操作します
  • ⑤ 就寝前に翌日の予定確認、起床時間の設定をした後、虫のせせらぎで眠りを促してくれます
  • ⑥ 家に近づいたらエアコンを自動で点けます ※夏場、冬場のみ
  • ⑦ 家から離れたらTV、エアコンを自動で消します
  • ⑧ 布団の中からエアコン操作します ※これ寒い時ほんと重宝します
  • ⑨ 布団の中から電気ON/OFFします ※寝る前スマホいじる時なんかに重宝
  • ⑩ 思い立ったことがあったらメモ

HowTo

  • ①⑤

Google Homeのルーティンと呼ばれる機能で、デフォルトで「OK Google、おはよう or おやすみ」と挨拶するだけで出来ます。 またこの際に動作する内容はカスタマイズ可能で、合わせてTVを付ける、音楽かける等自由に組み合わせれます。

  • ②③

Google Homeの基本機能で、それぞれ「OK Google、10分後に起こして」「OK Google、音楽かけて」等と話しかけると出来ます。 音楽は連動するサービスとしてSpotifyYouTube、dヒッツなどいくつか選べて、私はYoutubeにしてます。

Google Homeの設定でメモに使うサービスをGoogle Keepに設定した上で、「OK Google、〜をメモして」と話しかけるとKeepにメモを保存してくれます

  • ④⑧⑨

Nature Remoでの家電操作をGoogle Homeから呼び出してます。 Nature Remo自体の設定は以下記事が参考になりそうです。

smartio.life

  • ⑥⑦

Nature Remoのオートメーションという機能で実現してます。
この機能は家から近づいた、離れた等の条件と、Nature Remoで出来る家電操作アクションを組み合わせることができ、他にある温度になったらエアコン点ける、ある湿度になったら加湿器点けるなどもできます。
こちらの公式紹介ページが参考になります。

今後やってみたいこと

  • 各種センサー連動でのエアコン・加湿器・照明自動ON/OFFで常に快適な温湿度・照度コントロール

最新のNature Remoだと温湿度・照度・人感センサーが付いてるので更にスマートホーム化進むのですが、私の持っているのだと温度センサーしか付いてないので現状センサー連動はエアコンしか操作出来ないです。買い替えor各種センサー備えたIoT製品購入を検討中です。

  • 家の鍵をスマートロック化して鍵の開け締めを意識するストレスから開放

Qrio公式この辺りの製品使えばできますが、鍵の開け締めだけで2万円かと考えるとなかなか手が伸びず。
構造的にはドアのサムターン回すだけなので、自作できないかなと模索中です。
ただ故障などで家に入れなくなってしまうというリスクあるので、いざとなったら鍵でも開けれる設計にしないとですね。

  • 家に近づいたら自動でお湯はり、帰宅直後にお風呂

ご飯の後にお風呂は胃に負担かかるらしいので、先にお風呂が良いですね。
我が家のはよくあるお湯はりボタン押すだけのタイプなので、Switch Botで物理的にスイッチ押させることで出来るかなと思ってます。

所感

スマートスピーカー実際に使ってみる前まではわざわざ音声操作するか?と思っていたのですがやってみると予想以上に便利ですね。
なんといっても手を使うことなくながら操作できるという点が頭の中のコンテキストスイッチ発生させずに済むので効果が高く、在宅ワーク中の生産性もアップです。
またご家族等と共同生活されてる方のほうが、より有効なシーンは多いのではないかなと思います。

もしこの記事を読んで興味が湧きましたらこの機会にぜひ試してみてください。


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