こんにちは!
ヘルプデスクのmiです。
弊社はもうすぐ夏季休暇です!
2019年の弊社の夏季休暇期間は8月10日(土)〜8月18日(日)までです。長い^^
長期休暇は弊社の文化でもあるので、この期間を活用して日頃できないことをやっていきたいと思います!
休み明けに社会復帰できるか、少し心配ではありますが…
さて、少し前の話になるのですが、弊社でレンタルしているノートPCを返却することになり、DBANでデータを消去をすることになりました。
その際、ちょっとしたつまずきで作業がなかなか進まなかったので、そのつまずきポイントと解決方法をまとめてみました!
DBANとは
そもそもDBAN(Darik's Boot and Nuke)とは、コンピュータのストレージのデータを完全に消去するフリーソフトです。
DBANはフロッピーディスクやCDから起動するように作られていますが、今回データ消去対象のノートPCにはCDドライブがついていなかったため、USBから起動できないか試してみました!
※DBANのデフォルトのデータ消去方式は、米国国防総省準拠の方式なので復元が難しく、そのためデータ消去の際に利用しています。
※容量にもよりますが、データ消去には1日程度かかります。
つまずきポイントその1:isoイメージの書き込み
最初、USBに直接DBANのisoイメージを書き込む方法をいくつか試していました。
しかし、ノートPCにDBANのUSBをさしてみても何も反応してくれないという結果でした…。
その後、Rufusというインストーラーを使ったら、うまくできたようで、ノートPCが無反応という事象は解決できました。(rufus-3.4.exeを使用)
Rufusを使ってUSBにDBANを書き込む方法は、多少の画面の違いはありましたが、以下のサイトの説明が丁寧でわかりやすかったです。
つまずきポイントその2:バージョン
最初、DBANのバージョン2.3.0(最新バージョン)をRufusでUSBに書き込んだのですが、ノートPCで操作を進めていくと「error cat: can't open '/proc/cmdline': No such file or directory 」という文言で怒られて、先に進めなくなっていました。
色々と調べてみたところ、比較的新しいPCだと、バージョン2.3.0では上記のエラーが出るようです。
バージョン2.2.8、もしくは2.2.7だと上記のエラーは出ないとのことです。
今回はバージョン2.2.8をUSBに書き込みし直しました。
すると、ノートPCでエラーが出ることもなく、無事データ消去ができました!
いかがでしたでしょうか?
特殊なつまずきかもしれませんが、私と同じようにはまってしまっている方のお役に立てれば幸いです。
それでは^^
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