こんにちは。”いのっちぃ”です。
WEBで、あるいは街角で、
何がいいたいのかわからない、
意図が読みとれないことでイライラしたことはありますか?
「ああ、あれはそうだなぁ」と具体的なサービスやアプリを思い浮かべた方もいるかもしれません。
今回は、「つかいやすさ」や「わかりやすさ」、すなわち「ユーザビリティ」について、ヤコブ・ニールセン博士の名言を借りて、考えていきたいと思います。
名言は、ヤコブ・ニールセンの名言をツイートするヤコブ・ニールセンbotから引用しています。
ユーザーは忙しい、謎解きなんてまっぴら
行き先が曖昧なリンクを次々にクリックしながら「ああでもない、こうでもない」と気長につきあってくれるユーザはまずいない。
— ヤコブ・ニールセン - ユーザビリティ知見集 (@jakob_usability) 2018年2月21日
ありますよね。ラビリンスみたいなサイト。
「自分の知りたいことは、いつわかるの?」という気持ちになってしまいます。
応答時間がなぜ長いかをユーザは気にしない。サイトが良いサービスを提供しないと不満なだけである。
— ヤコブ・ニールセン - ユーザビリティ知見集 (@jakob_usability) 2018年3月29日
遅い理由なんて言われても、ふつう興味無いですよね。 サイトはできるだけ速く快適にする必要があります。 弊社のエンジニアも、日々快適なサービス(高速化)を目指して頑張っていますよ。
インターネットには無駄な情報やゴミがあまりに多い。そのような環境で隅から隅まで目を通していたら、人生が何回あっても足りない。だからユーザは急ぐのだ。
— ヤコブ・ニールセン - ユーザビリティ知見集 (@jakob_usability) 2018年3月24日
博士。手厳しい!
ネット上に流通している情報量が爆発的に増えたため、その人にフィットする情報にたどり着きにくくなっているように思えます。
私も情報を発信する際には、より有益な内容を目指していきたいです。
間違うのがあたりまえ
エラーメッセージをあれこれ考えるよりも、まず問題の発生を防止するようにデザインを慎重に作りこまなければならない。
— ヤコブ・ニールセン - ユーザビリティ知見集 (@jakob_usability) 2018年3月14日
異常を伝えるだけで、その発生理由や対処方法を説明しないエラーメッセージは、ユーザに足止めを食わせるばかりだ。
— ヤコブ・ニールセン - ユーザビリティ知見集 (@jakob_usability) 2018年2月10日
エラーメッセージ2連発。あるある!
入力フォームでエラーが出たけど、どこがダメなのだか、さっぱりわからないメッセージでは、直したいけど、直せなくて困りますね。
自由に入力できるフォームなのに、実は入力して良い文字が決まってる場合も困りモノ。「内容は正しいのに打ち直し...」という気持ちになってしまいます。
さいごに
コンテンツを届ける側は、ついつい、自分たちの伝えたいことばかりを考えてしまったり、効率を優先してしまうことがあります。
また、ユーザーはコンテンツに精通していないことや、 そこまで、熱烈な思いをもっているわけではないことがあるということを思い出し、 ユーザーの視点に立ち返ってモノゴトを考えたいですね。
と、自戒の意を込めつつ、筆を置きたいと思います。
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