どうもはじめまして!
去年の11月に入社したSREチームのとっしーです!
最近はコロナの影響で在宅勤務となった方も多いと思いますが、
その影響で引き篭もりになってしまったという方も多いのではないでしょうか?
ぼくも完全に引き篭もりまくっています、そう、ターミナルの中にね。
ターミナルに引き篭もるということ
「引き篭もり」というとあまり良い印象はないですが、個人的にターミナルというとエンジニアの象徴的なイメージもあり、そんなターミナルを使いこなしてる(引き篭もってる)ってカッコいいし、なんかエンジニアっぽい、ということを思ったことがきっかけでぼくのターミナルライフは始まりました。
ターミナルに引き篭もるということは理想のエンジニアに近づくという行為であり、それは修行を重ね、信仰している神に近づくことにも似たとても尊いことでもありますが、正直自己満なので沼にどっぷり浸かりすぎないよう注意が必要です。
ですが、きっとみなさんもうすでにターミナルに引き篭もりたくて仕方ないと思うので、これから一緒にターミナルに引き篭もる準備をしていきましょう。
ターミナルに引き篭もるための道具
さて、イケてるターミナル環境に引き篭もるためには以下のツール達が必要になります。
上記ツールについての詳細な説明は公式に委ねますが、簡単に説明すると以下のような感じです。
名前 | 説明 |
---|---|
fish | シェル。他のシェルと比べると新しく(2005年リリース)、強力なサジェスチョン/補完機能、親切なシンタックスハイライト、GUI(ブラウザ)での設定/ヘルプページなどが標準で備わっている。 |
tmux | ターミナルの仮想化とかするやつ。似たものではscreenがある。 |
vim | 言わずと知れたエディタ界の神。しばしば他のエディタ界の神々と喧嘩をする。 |
ちょっと前まではZshを使っていたんですが、Plugin管理に疲弊したため、標準で良い感じに動いてくれそうなfishに乗り換えました!
そしてそれぞれのツールをイケてる感じに使うためには結構色々な設定が必要だったり使い方に癖があったり何かと大変なんですが、興味があれば是非チャレンジしてみてください!
ターミナルに引き篭もってみよう!
というわけで、早速ですが、設定がめんどくてやる気が出ないみなさんのために、ぼくのdotfilesリポジトリを使ってイケてるターミナル環境を体験してみてもらおうと思います!!
Vagrantが動く環境であれば以下のようにリポジトリをクローンしてvagrant up
すればイケてるターミナル環境が構築されるので、立ち上げたサーバーにvagrant ssh
で入ったあとsudo su -
でroot
ユーザーへスイッチ後のターミナルを見てみてください!
$ git clone https://github.com/Tocyuki/dotfiles.git
$ cd dotfiles
$ vagrant up
$ vagrant ssh
$ sudo su -
すると・・・
おおおおおおおおおおおおおイケてるううううう
tmuxで画面分割便利いいいい
Vimでfzfでのインクリメンタルサーチ便利いいいい
NerdTreeでファイルツリー見れて便利いいいい
LazyGitを使ったVim上でのGit操作便利いいいい
docuiを使ったVim上でのDocker操作便利いいいい
という感じでカスタマイズは結構必要ですが、ターミナルに良い感じに引き篭もれることがおわかりいただけたかと思います!
ほとんどVimの話になってしまいましたけど・・・\(^o^)/
おわりに
ターミナルの世界はどうだったでしょうか?
カスタマイズができる反面、設定や管理が面倒くさかったり、操作に癖があったりと中々手が出しづらい部分はあるかもしれませんが、たまごっち的な感覚で自分のターミナル環境を育てていくと愛着も湧いてくるのでオススメです!
実際の詳細な設定は是非ぼくのdotfilesリポジトリの設定ファイルを見てみてください!
ちなみに冒頭ではターミナルに引き篭もってるとか言ってましたけど、実は最近VS Codeに引き篭もっている今日このごろです\(^o^)/
それでは良きターミナルライフをお過ごし下さい!
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