株式会社クイックのWebサービス開発blog

HAPPYなエンジニア&デザイナーのブログです

最近気になるGoogleのAMP(Accelerated Mobile Pages)と2016年のSEO事情

こんばんは。
マネージャーのnakayanです。

今日はクリスマスですか?
クリスマスですね!!

暖冬のせいか、平日だからなのか、何ともクリスマス感がない今日この頃です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

弊社は本日が2015年の仕事納めとなります。

本年の締めくくりに2015年を振り返りたいところですが、前を向いて生きていきたい!
ということで、2016年のSEO周りで気になることについて触れておこうと思います。
(※本当は振り返ると色々膨大なので避けているだけ・・・かも)


少し前の話になりますが、Googleが現地時間の2015年10月7日にモバイルWebページの表示を高速化するためのプロジェクト「Accelerated Mobile Pages」(AMP)を発表しましたね。

呼び方はAMP(エー・エム・ピー)かと思っていたのですが、どうやらAMP(アンプ)らしいです。

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは

簡単に言うと、AMPで策定された仕様に沿ってモバイルサイトを構成すれば、Googleの検索結果からページが一瞬で表示されるというものです。高速というか爆速です!

GoogleTwitterが協同で策定したもので、PinterestやWordPress.com、LinkedInのほか、New York TimesWall Street Journal、Washington Post、日本では朝日新聞毎日新聞などのパブリッシャーもAMPに参加しています。

これらのパートナーと検証を進めている段階ですが、すでに「AMP HTML」というフレームワークオープンソースとしてGithubで公開されています。

【Git Hub】AMP Project
github.com



Googleはモバイル検索をAMP対応し、先ほど挙げたパブリッシャーはAMP対応のモバイルページを作成しています。

TwitterもAMP対応しているため、ツイート内のリンクがAMP対応したWebページのリンクだった場合、一瞬でそのWebページを表示することができます。

仕組みとしては、まずAMPの仕様に沿って構成されたWebページがGoogleTwitter側にキャッシュされます。
GoogleTwitterが保存しているキャッシュからコンテンツを返してくれるので、そのページがあるWebサイトへのアクセスは発生せず、ページを読み込む必要がなく高速表示が実現しているということです。

Googleの公式ブログでアナウンスされたAMPの内容です。
Official Google Blog: Introducing the Accelerated Mobile Pages Project, for a faster, open mobile web


AMP対応の開始時期と検索ランキングへの影響?

12月にGoogleから発表された内容では、早ければ2016年2月後半から、検索でAMPに対応したページへアクセスを送り始めるみたいです。

新たにLINEなどもAMPに対応したコンテンツへリンクすることを発表し、ますますAMPプロジェクトが加速していっています。

また気になるのが、AMPに対応したページは検索順位が上昇するかもしれないという点です。
まだ明らかではありませんが、高速なページに対しては検索結果ページで「Fast」ラベルが付き、検索順位が上昇する可能性があると。モバイルフレンドリーようなものでしょうか。

これはAMPに限ったことではなく、あくまでも高速なページに対してということのようですが、ユーザーにとってより良く便利なサイト(ページ)という観点から見れば必然なことかもしれません。


2016年のSEOのポイント

そんなに目新しい何かがあるわけではないのですが、Googleが重要視している「セキュア化」と「高速化」が2016年のSEOでのポイントになりそうですね。

  • AMP(高速化)
  • モバイルフレンドリー
  • 高品質コンテンツ
  • ユーザーエクスペリエンス

上記について適切に対応を行うことが、効果的なSEOに繋がっていくと思います。普通です。

個人的に気になるところ

Googleの直近でのAMPへの力の入れ具合は相当なものがありますが、大手ニュースサイトやメディア系のサイト以外ではどの程度有効性があるのか、一般的に普及していくのかという部分に疑問があります。Twitterで拡散されるような記事やサイトはAMPに対応するべきだと思いますが・・・

ただ、大半のサイトがAMPに対応して高速表示が当然となった場合、対応していないサイトがユーザーから見て使いづらい(遅い)サイトという認識になる可能性もあります。その場合は対応せざるを得ない状況になるので、今後の展開が気になります。

また、AMPの場合はGoogleTwitterがキャッシュしたコンテンツを返してくれるため、サイトへのアクセスが発生しないとすると、アクセス解析は可能なのか等、まだ把握できていない部分も多いので、引き続き調査しつつ動向を探っていきたいと思います。

効果のほどは置いておいて、自分たちのサイトが爆速で表示されるところは見てみたいので、来年2月以降に挑戦してみたいなーと、新年の抱負にしておきます。


それでは少し早いですが、みなさま良いお年をー!!


【AMPプロジェクトの公式サイト】
www.ampproject.org